〜土の再生〜
プランター栽培を楽しんでいる人にとって、植え替えの時に出る古い土の処分は悩みの種です。
一年草などを育てた後のプランターの土。古い根や雑草種子、虫の卵が入っていたり土の粒が壊れて排水性が悪くなったり、養分が失われています。植物を栽培するには、可愛そうなくらい痩せた土になっているのです。
でも捨てるのも大変…。新しく買って来ると、どんどん溜まる古い土は困りものですが、古土を再生すれば良質の培養土に変身させる事ができます。
大切な地球の一部ですから出来る限り自然を愛するガーデナーとして最後まで大事にしたいものです。
【簡易再生】
手間と時間を惜しまなければ、「本格再生」がベストですが、1〜2年のうちで栽培〜収穫を繰り返す間はこの方法でも問題ないでしょう。
(1) 収穫後野菜の取り除き
今まで植わっていた野菜を抜き取ります。根の部分もキチント取り除きます。土が乾いてる時に作業しましょう。
(2) 土の手入れ
スコップなどを使って、プランターの中の土を耕します。
(3) 再生材との混合
土の再生材を混ぜ入れます。再生材の量は古い土の2〜3割程度が目安です。
【本格再生】
(1) 収穫後野菜の取り除き
今まで植わっていた野菜を抜き取ります。根の部分もキチント取り除きます。土が乾いてる時に作業しましょう。
(2) 土の取り出し
ビニールシートや大きめのビニール袋を広げ、その上にプランターの土を出します。
(3) 根・鉢底石の取り除き
びっしりと根が張っているので、ほぐして取り除きます。鉢底石は洗って日干しにしておけば再利用することができます。
(4) ふるいに掛けるく
土をふるいに掛けて、根や茎を丁寧に取り除いていきます。ふるいに残った小石は、鉢底石として再利用します。
(5) 天日干し
土を日光に当てて乾かします。空になったプランターや鉢は内側まできれいに洗って乾燥させることも忘れずに。
(6) 太陽の力で消毒
乾いた土にまんべんなく水をかけ、黒いポリ袋に入れて口を閉めます。夏場なら1週間、冬場なら2〜3週間、時折裏返してまんべんなく消毒。土が含んだ水分が蒸気となって消毒するので、土を湿らせておくことが大切。
(7) 再生土の利用方法
再生したからといって、そのまま単体で使用できるわけではありません。土の中から失われてしまった活力を与える必要があります。市販の再生材を混ぜ合わせます。古土に対して2〜3割程度が目安です。